本牧ふ頭

着工1963(昭和38)年
完成1970(昭和45)年
ふ頭面積287.7ha

本牧ふ頭は、日本の海外貿易が増大した1960 年代からA、B、C、D 突堤が順次建設され、櫛形(くしがた)の埠頭として整備されました。1968(昭和43)年に日本における最初のフルコンテナ船が入港して以来、フルコンテナ船はもとより在来船、RO/RO 船など多様な荷役に対応し、横浜港の中心的な埠頭として役割を果たしてきました。

本牧ふ頭は、コンテナターミナルのほか、在来船バース、多目的バース、内航船バースなどを有しています。コンテナターミナルは、南本牧ふ頭と合わせて横浜港の主力ふ頭に位置付けられており、今後とも横浜港の中核的なふ頭として、重要な役割を担うことが期待されています。
2016(平成28)年には、コンテナターミナルの運営を横浜川崎国際港湾株式会社(YKIP)へ移管したことを契機に、当社の新たな事業の柱として、本牧ふ頭A突堤におけるロジスティクスパーク事業を推し進めています。

これまでコンテナターミナルであった用地を有効活用し、コンテナターミナルの近接地(主に、A-6、A-7 号背後地)に、流通加工・温度管理等の高機能なサービスを提供する物流施設を設置することで、「国際コンテナ戦略港湾」である横浜港として、コンテナ取扱強化施策の中で、特に「創貨」と位置付け、取り組みを行っているところです。

コンテナターミナル 計 4

施設名借受者岸壁延長(m)面積(m2)水深(m)クレーン(基)
BC横浜港メガターミナル株式会社1,390456,00013~1610
D-1横浜港メガターミナル株式会社482.5145,00013~143
D-4CMA CGM JAPAN 株式会社400187,000163
D-5300163

多目的バース 計 2

施設名借受者岸壁延長(m)面積(m2)水深(m)
A-5・6300×2113,00012

在来船バース 計 12

施設名借受者岸壁延長(m)面積(m2)水深(m)
A突堤基部(公共施設)1005.5
A突堤

A-1~4号)

(公共施設)950

(200×3:A-1〜3)

(350:A-4)

10
A突堤

(A-7)

(公共施設)500

(250×2)

12
B突堤

(B-1~4号)

(公共施設)800

200×4)

10
新建材1号(公共施設)330

185×1,

145×1)
10
新建材2号(公共施設)9

物揚場、上屋、荷さばき用地

施設名施設数概要
上屋17棟45,840m2
在来貨物ターミナル用地17ヶ所29,103m2
荷さばき地19ヶ所29,762m2
物揚場10ヶ所岸壁総延長:2,027m
水深:2.5~5.0m
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